lanケーブルはUSBケーブルのように今では、とても一般的な製品になりました。
先頭部の形はUSBケーブルとは物理的に異なっており、挿入するポートは違っています。USBとlanケーブルを差し込む穴は近くにあり、デスクトップPCや液晶テレビの場合、背面にあるため、時々先頭部を別の穴に挿入する方がいらっしゃいます。偶然先頭部が他の穴に入っても、lanケーブルがLANの穴に正しく接続されてなければ、製品はオンライン化しませんので要注意です。
lanケーブルには色々な種類がありますが、先頭部の形は基本的に同じです。選ぶ上で気を付けたいポイントですが、外見ではなく、その通信速度に注目しましょう。端末によってカテゴリが予め決まっています。CAT5は通信速度が100Mbpsと最も遅く、CAT8が40Gbpsと最も高速です。lanケーブル自体には互換性があるので、カテゴリが違っていても通信自体は可能です。
しかし高速で通信可能な端末に、低速なケーブルが使われていると、そのポテンシャルを正しく発揮出来ません。先頭部の形は同じですが、線の形状は製品ごとに異なっています。ストレートタイプとクロスタイプ、フラットタイプの3種類が今では主流となりました。ストレートタイプはルータとデスクトップPCを結ぶ際に最適であり、最もポピュラーな形なので迷ったらこのタイプがベストです。クロスはPCとPCを結ぶ目的に多く使われ、フラットは限られた空間や隙間に、ケーブルを通したい場合に重宝します。