パソコンには色々なケーブルが差し込めますが、最もポピュラーなのはUSBとlanケーブルです。
両方とも多くの家庭と企業の現場で使われている規格で、特に設定は不要で本体に差し込めばOKです。USBマウスやキーボードを有線で、接続すればすぐにパソコン周辺機器が活用出来ます。製品によっては自動的にインストーラが起動し、稼働に必要なドライバをネットからダウンしたり、本体からインストールされます。lanケーブルの場合は、特にドライバやアプリが追加される事はありません。
ワイヤレスルータの場合、ドライバやアプリがなければ初期設定が進められませんが、lanケーブルはいつでもどこでも気軽に使えるのが利点で、文字通り物理的に挿すだけなので初心者の方も安心感があるのです。lanケーブルには色々な長さがありますが、5mの製品がオススメです。それよりも短いと、壁際から製品をあまり動かせません。反対に10m以上の長さの製品は、特段の事情がない限り、あまり家庭やオフィスでは要りません。
5m程度あれば、パソコンやテレビやゲーム機など多種多彩な製品がオンライン化でき、状況に合わせて製品の置き場所を変えられるので便利です。また長いケーブルはその分だけ費用も高くなりますが、5mの物であればコストパフォーマンスが抜群ですので、初めて買う方も安心安全です。5mならコンパクトな長さでもあり、lanケーブルを機器の後ろでまとめやすく、ごちゃごちゃと絡まる事も避けられます。