パソコン・テレビ・ゲーム機など、1つのお部屋に数多くの家電製品を設置していると床に電源ケーブルが散らばってしまいます。
そのままだと見た目が悪いのはもちろん、足を引っ掛けて転倒する恐れもあるのでスッキリと綺麗に片付けることが望まれます。電源コードを片付けるには配線ダクトという設備を使うのがいいですが、一般家庭にダクトを備えているところはごく稀です。電気工事専門会社に依頼をすれば、設置工事をしてくれますが工事費用が約20万円もするので気軽に利用できるものではありません。
今や全国各地に展開しているホームセンターを利用すれば、配線ダクトを安い費用で自己設置が出来てスッキリと電源ケーブルを片付ける事が可能です。使用するものは「モール」という電気工事部品と木ネジだけで、あとはドライバーが1本あれば半日で完成します。まず「モール」を購入する前に、配線ダクトを設置する場所を決めてメジャーで採寸することから始めます。
この採寸が必要なモールの長さになるので、メモに取ってホームセンターに行きましょう。モールは1m単位で販売されていますが、ニッパーを使えば好きな長さにカットすることが出来ます。あとは設置する場所に木ネジで固定をしていけば完成です。必要な費用は、12畳のリビングだと約1200円しか掛からないので自己設置だと非常にコストを削減できると言う訳です。モール内に電源ケーブルを収めればスッキリと片付いて、見栄えも良くなります。