テレビやDVDレコーダーにlanケーブルを繋ぎ、ネットワークに対応させれば数多くのコンテンツを利用出来るようになります。
今やパソコンだけでなく家電もインターネットにつながる時代となり、各家庭にブロードバンド環境があるのが当たり前になりました。ネットワークに各種デジタル機器をつなげる際、必ずlanケーブルを使用しなくてはいけません。このケーブルはさまざまな機器と互換性がある非常に便利なものですが、ひとつだけ弱点を有しています。それは、家電から発せられる電磁波の干渉を受けてノイズを発生させるということです。
lanケーブルはグラスファイバーと呼ばれる薄いガラスでできており、電磁波を防ぐことができません。ノイズ干渉を受ければ通信速度が大幅に遅くなったり、見ている映像画面が乱れるなど様々なトラブルが発生します。家電のそばにケーブルがなければ干渉を受けることはありませんが、どうしてもテレビ等のそばでlanケーブルを敷かなくてはいけない時はノイズ干渉対策がなされたケーブルを購入しましょう。
ノイズ干渉対策がされているケーブルとは、外側に銅線が含まれているカバーを取り付けたものです。銅であれば電磁波をシャットアウトすることができるので、ノイズを発生させる心配もありません。1m～5mまでの製品があり、通常のlanケーブルよりも割高ですが家電量販店やネット通販サイトで約2500円で購入することができます。